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DATE : 2024/04/19 (Fri)
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DATE : 2007/02/19 (Mon)
イラン映画「ブラック・ボード -背負う人-」のレビュー。「知識・体験」系のネタとして。

[POINT]「ブラックボード -背負う人-」は2000年公開のイラン映画
背中に黒板を背負って辺境の地を巡り、子供たちに勉強を教える教師の話。イランとイラクの紛争の酷さをテーマとしている。

[POINT]「本作品は第53回カンヌ映画祭審査員賞受賞。監督は二十歳の女性!
監督はサミラ・マフマルバフという二十歳の女性。本作品が長編2作目。カンヌで評価を得た。

[POINT]映像の迫力には納得、素朴ながらも興味をひきつけるストーリーも○
大きな黒板を背中に背負って険しい岩山を歩く映像には力強さがある。またストーリー展開も派手さはないが気がつくと引き込まれている。中東の紛争の現実がよく伝わる。おもしろかった。

[POINT]イラン映画に注目
本作品を見て、これからイラン映画に注目してみようと思った。特にサミラの父、モフセン・マフマルバフやアッバス・キアロスタミは巨匠と呼ばれる映画監督。素朴で奥深くて、ただ陽気なだけのインド映画とはちょっと違うようだ。
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